これからどうします?

修羅の国・福岡で生きる30代独身女。家計簿、投資、一人暮らし、遠距離恋愛。

中富記念くすり博物館に行ってきた

春山です。

世間はお盆休みらしいですね。15日や16日までお休みのところが多いのでしょうか。
うちの職場はお盆休みがないので、私は今週もカレンダー通りの5日間フル出勤です。
通勤電車がガラ空きでソワソワする!

実家への帰省は7月に済ませたし、とくにお盆感もない8月です(お盆感とは)。
そんなわけで、先週末は久々にデートなどしておりました。

行ってきたのがこちら。

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佐賀県鳥栖市の「中冨記念くすり博物館」。サロンパスで有名な久光製薬が設立した博物館です。
佐賀県鳥栖市は、富山などと並んで薬売りが一大産業だったそうで。薬の文化に関するものが展示してあり、現代の薬の種類や作り方、日本における売薬の歴史などを学ぶことができます。


興奮したのが、19世紀末のロンドンの薬局をそのまま移設した「アルバン・アトキン薬局」!ちょっと小部屋風になって展示してあるのですが、これがすばらしいの一言で…!
こぢんまりとした店内には、薬瓶やレジスター、チラシ、日用品などがところ狭しと並べてあります。床から天井までそびえる薬瓶はまさに圧巻。
一方、商品ケースを覗けば、剃刀や歯ブラシ、さらにはフットクリームなんてものも。当時の人も、足が蒸れていたんだね…。文字通り、ここは当時の「ドラッグストア」だったようです。
棚に収められた物の一つ一つに物語があるようで、ずーーーっと見ていても飽きません。よくここに移してきてくれたなぁ。
私たちの次に見学していた若い女の子グループが「すごーい!ハリーポッターの世界だー!」と言っておりました。わかる。心の中の「めっちゃわかるボタン」を100回連打しました。
写真撮影禁止なのが残念。


建物の外には薬木薬草園もありました。
植物それぞれにプレートがついていまして、そこには植物の名前はもちろん「打ち身」「火傷」「食欲不振」などの効能書きも。さすが薬木薬草園。
ラベンダーやヨモギといったお馴染みの草花から、ブルーベリーやグァバなどの実がなる木、サロンパスの香りがする植物などもありました。バラエティに富んでいます。
面白かったのですが、なにぶん暑さが厳しかった…。死ぬかと思った。整備しているおじいさんにも「お暑うございますねぇ」と声をかけられました。この暑さのなか、レーキで整備してくださるおじさんには頭が上がらない。
気候が良ければもっとゆっくり見たかったです。

 

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お土産に買った「香り袋」。1つ100円で絵柄は5種類。

昔の薬を模したパッケージがかわいい。オリジナルスタンプ付きの袋もいい味出してます。白澤さん…。
「心おだやかになる香り」ということで、生薬の香りだそうです。

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めっちゃ漢方薬のにおい。もしくは養命酒。ローズやベリーみたいに華やかな香りではないけど、妙に癖になる…。
どこに置こうか悩み中です。サロンパスの色かわいいな〜。

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中身。ちなみにこれは薬の包み紙の伝統的な折り方なんだとか。手が込んでるなあ。

ちょっとみてご飯に行くつもりが、たっぷり2時間以上滞在してしまいました。
なかなか珍しい博物館だと思うので、鳥栖にお越しの際はぜひ。
そばには九州最大のアウトレット、「鳥栖プレミアムアウトレット」もあるよ!

 

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