「わく子さん」来たる(電気ケトル買い替えました)
春山です。
研修を受けたり結婚式に出たり実家に帰ったりしているうちに、いつの間にやら10月も半ばを過ぎてしまいました。月日が早い、早すぎる…。
さて本題。
今週、「わく子」ことタイガーの電気ケトル(PCJ-A100W)を買いました。
水曜の夜に楽天で注文したら、金曜の夜に到着。すごい、早い。インターネットってすごいなー(思考放棄)
送料無料で5,000円弱のところを、ポイント使って4,900円也。
これまで使っていたのは、引っ越し当初に買ったティファールのケトル。
手ごろなお値段、片手でぱかっと開けられるフタ、湯沸かしの速さが気に入って、がんがん使いまくっていました。
毎日の飲料はもちろん、梅酒や焼酎のお湯割りに使ったり、鍋で食材を茹でるために使ったり(うちはプロパンガスなので、コンロで湯を沸かすとガス代がえらいことになる)、酵素系漂白剤を溶かすためのお湯を準備したり…と、そりゃもう馬車馬のように働かせてきました。1日10回以上はスイッチを入れているんじゃなかろうか。
しかし、ここ1カ月ほどで、沸騰までの速さは徐々に遅くなり、フタのストッパーはゆるみ…と、一気に不調が出るようになりました。
そして最終的に、本体からの水漏れが発生。ケトルを置いていたカラーボックスの表面が水分でベッコベコに歪んでしまう、という事態に。
まるで人間が老いていく過程のよう。5年以上酷使すればそうもなるか…。こんな持ち主ですまんかったな、ティファール…。
というわけで、価格ドットコムやアマゾンやビックカメラの実店舗やらを見比べて、このたび「わく子」を購入した次第です。
フルスペックモデルのPCH-G080や、PCJ-A101も考えたものの、最終的には一つ前のモデルであるPCJ-A100の白に落ち着きました。
購入の決め手になったのは「360.life」この記事。
360.life - まだ間に合う! 電気ケトルは“生産終了モデル”が狙い目な理由
同じラインの最新モデル・101との差が色のバリエと防汚加工の有無なら、100でも問題なし。101の赤もうまく置けばかわいいんでしょうけど、私にはそれを活かせるセンスもないので、主張の少ない白がいい。それならやっぱり100がいいかな、と。
PCH-G080のパールホワイトはどうだ?と思ったんですが、こちらは、本体の「白色」と縁の「白色」に微妙な差があって、そこがどうしても許容できませんでした。
もちろん、デロンギ、ラッセルホブス、山善、そしてバルミューダあたりの「おしゃれ・こだわり・丁寧な暮らし・インスタ映え」ケトル(雑な印象)も気になったんですが、自分の使い方を考えると、いまいち食指が動かず。鍋とかにざぶざぶ湯を注ぐこともあるので、ある程度注ぎ口が広いほうがいいし、何より早く沸くパワーが欲しい。そしてスイッチは垂直に押すタイプではなく、電気のスイッチのようにパチンとオンオフ切り替えられる奴がいい。
そう考えた末、この100の「わく子」の白に決めました。
デロンギの赤とかシルバーとか、本当にかわいいんですけどね。日本メーカー、まじでデザイン頑張ってくれ。
で、昨日から「わく子」とともに生活しているのですが、なかなか優秀です。
売り文句に違わず、本当に蒸気が出ない。ティファールと比べて沸く音が小さい。そして沸騰までがスピーディ!
もちろんティファールも湯沸かし時間はめちゃ早だったんですが、その分沸騰音がめちゃくちゃ大きかったんです。1LDKの部屋でお湯を沸かすと、テレビの音が聞こえなくなるくらいには大きかった。最新モデルは違うのかな。
この寸胴ボディも、見てるうちにだんだん、ころんとしてかわいい…と思えてきます。
ところでこの「わく子」、ルームクリップとかで検索すると「わく子さん」という敬称付きで投稿している方が多いことに気づきます。最初、「わく子さん」までで商品名なのか?と勘違いしたほど。
しかし使ってみると、その気持ちが分からなくもない…と思えてきました。なんかこう、名前があることによって、愛着が湧いて出てきます。
うちのわく子さん。キッチンにひっそりたたずむ、うちのわく子さん。
やっぱり名前ってそういう力があるんですかね。あの、「千と千尋」的な。自分でも何言ってるかよくわからないですけど。
ともあれ、電気ケトル、買い替えて満足な結果となりました。
これから仲良くしようじゃないか、わく子さん。
最後までお読みいただきありがとうございました!
わく子さんと暮らしている方も、ティファールと暮らしている方も、バルミューダ派やデロンギ派のあなたも、よかったらクリックお願いします。