これからどうします?

修羅の国・福岡で生きる30代独身女。家計簿、投資、一人暮らし、遠距離恋愛。

血迷って台湾一人旅をキメた話

こんばんは。春山です。台風一過でぐっと涼しくなるかと思いきや、福岡、めっちゃ蒸し暑いです。今日は久しぶりにクーラーを入れました。明後日から10月だっていうのに、季節どうなってるんだ。

病んでる職場

相変わらず職場が絶望的です。欠員補充のため、秋から臨時の職員さんがうちの担当にやってくるという話があったんですが、その準備を係長が何もやっていなかったことが判明しました。秋の終わりには、1人の先輩が産休に入るんですが、どうするんでしょうか。
例の病んでいるかもしれない先輩は、今でもずっと一人で笑ってしゃべっています。先輩に似た背格好の女性を街中で見つけると、いまだにドキッとします。

そして、先日、総務や人事を担当する課の先輩が退職しました。月末付けでもなく、非常に中途半端な日付をもって退職したことを、職場内のポータルサイトの「お知らせ」的なとこで知りました。
年上の、素敵なお姉さんでした。同じ部署になったことはないものの、一緒にお酒を飲ませてもらったり、おうちにお邪魔したりしました。美味しいごはんや酒、趣味のものを楽しむ彼女の姿を見て、「この仕事を続ければ、独身のままでもこうやって楽しく暮らしていけるんだなあ」と思いました。仕事の、そして仕事とつながる生活について、一番身近なロールモデルでした。

どこからともなく、「彼女の退職の理由はパワハラだって」といううわさが流れてきました。本当かどうかは分かりません。そして、もしうわさが本当であれば、彼女にパワハラをした上司は、総務と「人事」を統括する人だということになります。パワハラ防止研修やメンタルヘルス研修を企画している人事がパワハラをはたらく。本当ならば、地獄絵図にもほどがあります。正直、信じたくありません。でも、その上司の評価や、これまで接触した時の印象を考えると、「あの人がパワハラなんて、そんなんありえんやろ!」なんてことは到底言えん……と思ってしまう自分に気づくのです。

このままここにいていいのか。いいかどうかは別として、正直、この職場から出ていきたい気持ちは変わりません。しかし、辞めたとしても、転職エージェントから「あんた無理だよ」とバッサリ切られたこの身に、次の職はあるのか。細々と職務経歴書を整理したり、宮崎の移住センターに問い合わせたりしてみるものの、一進一退……というか進んでるのか戻ってるのかぐるぐる回ってるだけのなかすら分からない状態です。

そんな中、賞与や昇給の査定に影響するらしい、人事評価の個人シートを残業して作ってきました。びっくりするくらいやる気が起きません。ああ、4月はこんな目標立ててたんだな。えらいな、まだやる気があって……と、シートに入力された期首の目標と、それを書いた4月の自分を、他人のような気持で眺めています。

疲れていると人は血迷う

疲れてました。
疲れた体で図書館に行き、色んな国のガイドブックを眺め、夜な夜なネットで「フォートラベル」「海外 福岡発 週末」「海外 福岡発 格安」「海外 一人 女 ブログ」「とらべるこ(カタカナ変換が面倒になった)」などの文言を検索しているうちに

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台湾旅行を予約してしまいました。お手頃価格のツアーをたくさん取り扱っている旅工房で、福岡発台北2泊3日の旅、航空券&「サンルート台北」宿泊代&燃油サーチャージ&諸税込々で50,000円以下のツアーを。

行ったことのある友人や家族から、どこで何を食べても美味しいと聞いていた台湾。ずっと行ってみたかったけど、なかなか機会をつかめなかった台湾。
予約のボタン押す直前まで「いいのか、私、本当に予約していいのか……!?もっと他にすることはないのか!?」と躊躇しましたが、予約確定をクリックした瞬間、なんというか、ぶわっと鳥肌が立ちました。私という馬の鼻先に、まさにこの瞬間、ニンジンがぶら下げられたな、という感じです。

というわけで、人生で二度目の海外一人旅に行くことになりました。再来月、台湾行ってきます。これで11月まで生きれます。ガイドブックと旅行記ブログを読むことが、現在の癒しです。

もともと旅行は好きだし、家族や友人との旅行も決して嫌いではありません。でも、「いつが休み?有給取れそう?どこ行きたい?ホテルはここで良い?」という話し合いも、「本当はこの店に行きたいけど、みんなが楽しんでくれるか分からないから黙っておこう」という誰も得しない勝手な遠慮も、全部全部ぶっとばして一人で勝手に旅行したいときがあるんです。いや、語弊があります。「したいときがある」ではなく、「基本的に一人で勝手に旅行したいけど、たまには誰かと旅行行くのも楽しいね」がベースです。だから、疲れているときにする旅行は、なおのこと一人で行きたいんです。

思えば、不正出血の末に月経と排卵が止まり、食べても食べても体重が減少し続けて二の腕に血管が浮き、結局婦人科のお世話になった2018年、「何も考えずにどこかに行きたい……私のことを知ってる人が確実にいないところ……にぎやかで、なおかつ、周りが何言ってるか分からないところがいい……もう無理だ……」な状態で逃げるようにキメたのが一人釜山旅行でした。思考の過程が全然成長していません。
これが初めての海外一人旅だったんですが、めちゃくちゃ楽しかったのなんの。もちろん不安もたくさんあったんですが、釜山着いてすぐ西面でナクチポックン食べたら一気に吹っ飛びました。「ケミチッ」のナクチポックンおいしかったな。

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今の職場から逃げてしまいたいけど、こうして海外旅行に行けるのは、今の職場で割と安定した給与をもらえるからだよな……などと逡巡してしまうあたり、飼いならされているなあと思います。私はいつまで飼いならされるつもりなのか。65歳までか、70歳までなのか。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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