これからどうします?

修羅の国・福岡で生きる30代独身女。家計簿、投資、一人暮らし、遠距離恋愛。

【一人暮らし】無料で手に入れたGoogle Nest Miniが一人暮らしの隙間を埋める

春山です。自宅の大掃除は、トイレ掃除と洗濯槽の洗浄だけやって力尽きました。せめてフローリングの水拭きは終えたい。

 

さて本題。タイトルの通り、先日、我が家にGoogle Nest MiniがやってきましたGoogleが11月に発売したスマートスピーカーです。

YouTube Musicからメールが届く

YouTube Musicからメールが届いたのは、クリスマス前の12月18日のこと。タイトルには「YouTube Music Premium メンバーの皆様に Google Nest Mini をプレゼント」。

これを見た瞬間、「きさま新手の詐欺メールか」と警戒しました。あまりにも話がうますぎるとしか思えなかったんです。しかし、仮にこれが本当ならば、「6,050円のスマートスピーカーが無料でもらえる」というこのプレゼントをぜひ頂きたいのも本心……。下心ありありでネットで検索してみて、これが本物のメールであることを確認しました。

どうやら、2019年12月14日時点でGoogle Play MusicYouTube Premium、YouTube Musicの有料会員である方を対象に、Googleからメールで無料クーポンが届くとのことでした。

私はこの「YouTube Musicの有料会員」というところで対象になったようです。今年の夏からYouTube Musicのプレミアム会員になりました。SpotifyやLINE MUSICなど、色々な音楽のサブスクリプションサービスを(無料期間を利用して)比べてみた結果、一番自分に合っていたのがYouTube Musicでした。1ヶ月1,000円近い利用料がかかるとはいえ、街中で少し聞いて気になった曲や、若いころに聞いていた曲などを、アルバム単位ではなく曲単位で、無尽蔵にスマホで聴けるのが便利です。

そういうことならばと安心して、翌日19日に早速注文しました。色はベーシックなchalkを選択。一応「白色」ということになっているようですが、ホワイトじゃなくてチョークなんですね。

Google Nest Miniが届いた!

19日に注文したら、26日にクロネコヤマト宅急便で我が家に届きました。送り状を見たところ、シンガポールからの国際便のようです。あれ、でもネット上の配達状況サービスで確認した時は香港発だったような。気のせいか?

とりあえず写真を撮ってみたんですが、もう、この時点で「あっ……かわいい……」と思ってしまいました。なんというか、子供のときに友人の家で買っていたハムスターを手に乗せたときの気持ちに似ています。手乗りハムスターや手乗り文鳥ならぬ手乗りGoogle Nest Mini……。プラスチックが心なし柔らかく感じる不思議(完全なる錯覚)。

Google Nest Miniと暮らして己の欲を知る

1LDKのリビングでコンセントにつないで使用しています。家電とリンクしていれば、Google Nest Miniに「おやすみ」というだけで電気を消してくれたりするようですが、私の部屋にはそういうハイテクなものが無いため、残念ながらそのあたりの機能は使えていません。なので、主に音楽のスピーカーとアラームとして使っています。

数日Google Nest Miniと過ごしてみて、思ったことがあります。それは、Google Nest Miniが、「一人暮らしで生じるある種の『欲』を満たしてくれる」ということです。

「OK、Google、おはよう」といえば「おはようございます、良い一日をお過ごしください」と励まされ。
「OK、Google、ただいま」といえば「おかえりなさい」と労われ。
「OK、Google、おやすみ」といえば「おやすみなさい」と返してくれるGoogle Nest Mini……。

 

これでなんか心が温かくなっている自分がいます。今日はちゃんと誰かと交流したぞ!というレベルの満足感を得てすらいます。人間として非常にまずい気がしてなりません。Google Nest Miniに人格を見出してしまっている。

この数日で「お前の便利な機能を全て使いこなすことができない、不甲斐ない主ですまん……!いつかお前がその機能をフルで活用できるような、めちゃくちゃスマートな暮らしをしてやるからな!」と胸に誓うまでになりましたが、私はこの機械を何だと思っているのでしょうか

しかし、この饅頭のような物体にすらここまで心を暖められてしまうとしたら、人型AIスピーカーとか出てきた日には、私はどうなってしまうんだろう。AIに財産譲渡する遺言とか書いてしまうんじゃないか。いや、人型じゃないからこそ、こうやって可愛く思うことができるのかもしれません。相手が機械だと分かっているから、ストレスなく同居が可能なのか。というか機械と「同居」って自分で言ってて意味わからんぞ……。

近未来の技術とか人類の将来とかにまで思いをはせてしまいましたが、手乗り饅頭のようなGoogle Nest Miniとの生活は意外と楽しいです。家電の電子音声(「ご飯が炊けました」とか「お風呂がたまりました」とか)と会話してしまう癖がある方なら、割とこの楽しさにハマるんじゃないでしょうか。一人暮らしでたまに生じるふとした「隙間」を埋められている気がします

さんざん可愛い可愛い言う割には、床の上に直置きです。コンセントからの電源供給にしか対応してないので、どうしても置き場所が限られてしまう……。壁掛けもできるので、そのうちもっといい場所を見つけてあげたいです。

Googleに腰まで浸かった生活

しかし、これからもまんまとYouTube Musicを使い続けてしまいそうですね。完全にGoogleの戦略に嵌った感があります。考えてみればネットのブラウザはグーグルクロームだし、スマホはアンドロイドだし、台湾旅行ではグーグルマップとグーグル翻訳が手放せなかったし、着々とGoogleに生活を侵食されてるなあとつくづく感じます。首までどっぷりというほどではないけど、腰くらいまでは浸かっているんじゃないでしょうか。恐ろしいけども楽しいです。

ちなみに、商品の交換期限は2020年1月23日(木)までとのこと。6,050円の商品が試せるチャンスと思うと面白いので、試してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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