これからどうします?

修羅の国・福岡で生きる30代独身女。家計簿、投資、一人暮らし、遠距離恋愛。

異動内示と、カウンセリングでもらった「宿題」

こんばんは。春山です。

まさか志村けんさんと、こんなかたちでお別れすることになるとは思いませんでした……。ただ冥福を祈るばかりです。

福岡も日に日に感染者が増えていってますね。週末にはついに行動自粛要請も出されました。あちこちで言われているけど、「自粛を要請する」って変な日本語だな……。

異動内示でる

さて本題。いよいよ年度末となり、うちの職場でも異動内示の発表がありました。昨年度は目が死ぬくらい絶望した内示発表デーでしたが、今年はどうだったかというと。

私の異動が決まりました!!!

良かった……。本当に良かった……!

課長へ異動希望は伝えていたものの、どういう結果になるかは最後まで分からなかったので、発表のその瞬間まで、「きっと異動できる!大丈夫!」という前向きな希望と「残留する未来しか見えない……」という暗澹たる絶望が1分ごとに入れ替わるような感情のジェットコースターに振り回されていました。

あまりにも不安すぎて、発表の前日は、内示の夢を何度も見てうなされて起きる、というのを繰り返すほどでした。血迷いすぎて「ホテルのバンケットルーム的な場所でスーツを着た星野源から『みーんな残留だよ』と笑顔で告げられて絶望する」という夢まで見ました。なんで星野源……。

異動先もそこそこ忙しいところですが、挑戦してみたいと思っていた部署でもあるので、なんとか乗り切っていきたいところです。

未来がどうなるかは分からないけれど、今はとにかくよかった……。

ちなみに夢の中の星野源さんは、肌がめちゃくちゃ綺麗でした。

カウンセリング継続中

内示発表後、夏から通っているカウンセリングルームに面談にいってきました。

異動したことを告げる私がめちゃくちゃ笑顔だったからか、「異動しました!」と言った瞬間、カウンセラーさんに「だと思いました笑」と返されて、少し恥ずかしかったです。

カウンセリングを始めた頃の切迫した「死んでもいいという思い」は、今のところ落ち着いています。死にたさが完全に消えたのかというとそういうわけでもないのですが、前よりも「死んでもいいという思い」から距離を置くことができている、という感じです。

現在は、そこから派生した「どうしても私自身に価値があると思えない」という自分の認識について色々と話す……というのを、2ヶ月に1度くらいのペースで続けています。

虐待やいじめを受けたわけでもなく、割とよくいる家族と、割とよくある環境の中で、そこそこ順当に育ってきたはずなのに、なぜこうも自分を肯定できないのか。

自分が死んで悲しむ人がいることが分からない。そもそも自分がいないと現実的に困る存在(例えば私に扶養されている家族とか)ってていないじゃないですか。
とこぼしたところ、カウンセラーさんに「うーん、たとえばペットを飼うという方法がありますよ」と提案されました。「まさに、春山さんがいなくなったら現実的に困る存在ですよね?」と。

その瞬間、全身がゾワっとしました。身の毛がよだつとはこのことか、と痛感するほどのゾワゾワです。自分でも驚くくらい、「うっ、無理!!!」と反射的に思ってしまいました。

無理だ、重すぎる、プレッシャーが怖い、とカウンセラーさんに伝えると、今度は「じゃあ、あなたがいないとダメだ、とパートナーに言われたらどう思いますか?」と、角度を変えた質問を受けました。ダメでした。ゾワっとしました。間髪入れずに「無理です」と答えました。

「あなたがいてくれて嬉しい」ならば嬉しく受け入れることができそうなんですが、「あなたがいないとダメだ」は恐ろしいです。私はそこまでのことはできない、と思ってしまうというか……。

この言葉になぜこんなに拒否感を感じるのか。これはしばらく向き合って考えるテーマになりそうです。

愛するパートナーと一緒になり、結婚し、子供を作り、あたたかな家庭を築く……という社会的に全うとされている生き方に対し、どこかで「うっ、無理」と思ってしまうところの根っこも、この辺にありそうな気がします。そういう道を行くほうが、社会の中で生きていくうえでは楽なんじゃないか、という非常にナメた憧れはありますが……。

カウンセラーさんからの宿題

そして最後に、「春山さんは、自分を大切にするという実感がなかなかわかりづらいようだから」と言われながら、カウンセラーさんから宿題をもらいました。

それは、1日3つ、自分のことをほめるというものです。

自分で自分をほめる……。

無理!かゆい!!!!かゆすぎる!!!!!!

「想像するだけでかゆいです!」というと、静かに微笑みを返されました。

「かゆいでしょ。でも、そのかゆさの先で、『自分を大事にする』ということがどういうことなのか、わかるかもしれませんよ」。

そんな「この修行をやり終えたとき、おまえは新しい力に目覚めるであろう……」みたいなこと言われても、と困惑しつつ、とりあえずこの「自分褒め記録」をやってみる約束をしました。記録が1ヶ月分たまったら報告しなければいけません。

めちゃくちゃ苦手すぎる行為なので、今から心の冷や汗ダラダラですが、宿題として出された以上、やらないわけにはいきません。せめて気に入ったメモ帳かノートで、モチベーション保ちながら記録していきます……。30代になってまで良かった探しをするはめになるとは、微塵もかけらも思わなかったな……。

 

 

 

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食料の買い出しついでに、公園の桜を見てきました。福岡はもうじき、葉桜に変わりそうです。住宅街の中だったので、さすがに酒と本で1人花見を敢行するのははばかられました。人間がどうなろうと桜は咲くのだな、というお気持ち。 

 

自分の労働を自主的に自粛して、早々に労働からフェードアウトしていきたいです。異動してもYAMETAI欲に変わりはありません。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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