【30代の遠距離恋愛】秋の宮崎滞在記録②
こんばんは。春山です。
秋の宮崎滞在記の続きです。先月、コロナが少し落ち着いたのを見計らって、パートナーに会いに行ってきました。半年ぶりの宮崎です。前回の記事はこちら。
さて、ニシタチの「きっちょううどん」で昼ご飯を食べ、しっかり腹を暖めた我々が向かったのはこちら。
かき氷専門店「みつをこぼせ」。インスタでも人気のお店です。2020年に広島通りから移転し、現在は若草通りのアーケードで営業しています。
こうして店でかき氷を食べるの、今年はこれが初めてです。本当は真夏にしっかり堪能したかったんですが、なにぶんコロナ第2波がもろに来ていたので……。失われた夏を求めて、いざ2020年のかき氷を。
午後2時半ごろ訪れたところ、お店の前には入店待ちの人がワラワラと集まっていました。ウェイティングに名前を書いたときには、我々の前に6~8組くらい待っていたような。呼ばれ待ちの人たちは、密になるのを避けるためか、行列にならず、店のそばのベンチに離れて座ったり周囲をうろうろしたりしていました。
我々も時間をつぶさなくてはなりません。ちょうど良いことに、歩いてほど近いところにはホビーショップ「模型のトヤマ」があります。吸い込まれるように入店し、ガンプラや鉄道模型やタミTをガン見して過ごしました。そりゃもう当初の目的を忘れそうになるまで。
後ろ髪を引かれつつ、「みつをこぼせ」の前に戻ります。名前を呼ばれていよいよ入店。メニューを見ると「ぴぃーち姫(※桃)」「めろん」「ピスタチオ」「信玄氷」「雪見餅」などなど、気になるものばかり並びます。パートナーは「キウイ」、私はさんざん悩んだ末、「お芋」を注文しました。
「お芋」とは、その名のとおり、サツマイモのかき氷のこと。これまでどんな店でも食べたことない組み合わせです。サツマイモのダイスとかスイートポテト風のペーストが氷の中に埋もれているとか、何かまあそんな感じでサツマイモと氷を合わせているんやろな、と浅ーーーーい想像をしていました。
全然違った。
練乳ベースの真っ白なかき氷。その上に、お店のお兄さんが、サツマイモを削ってかけてくれます。「パルメザンチーズのようなサツマイモ」というものがこの世界にあることを生まれて初めて知りました。
白い氷を彩る、鮮やかな紫。こりゃもう、めちゃくちゃ映える。映えしかない。
写真が全然映えていないのは、私の腕のせいです。
さらにここに、添えられたお芋クリームをかけて食べるという。とろりとほの甘く、なのにきちんとサツマイモの繊維めいたホクホク味が残っている、不思議で美味しいクリームです。美味い。氷にかけて食べるとなお美味い。かき氷の持つ可能性って無限大やなかろか……。
新感覚のかき氷でした。夢中で完食。パートナーのキウイもフレッシュで甘酸っぱいうま味が凝縮されていて、とてもおいしかったです。いつか他の味も食べてみたい!
お互い食べ終わり、大満足でホテルに戻りました。この日は宮崎駅前のリッチモンドホテルに宿泊。お気に入りのホテルなので、いつかここを推す記事も書きたいです。
部屋でしばらくダラダラしたあと、駅前のカレー屋「KUH」へ。
r.gnavi.co.jpメインのカレーも美味しかったんですが、宮崎鶏の素揚げがすごく好みでした。パリッパリの皮としたたる肉汁。ビールがついつい進む味です。野菜の素揚げも美味しい。カロリー?どこの国の言葉かな????
ひたすら欲望のままに食べまくり、1日目は終了。
アルコールも入り、気がついたら寝てました。あまり記憶がありませんが、パートナーが風呂から出た瞬間に飛び起きて、「私も化粧落とさんといかん!!!」と宣言して風呂に行き、半分寝たままシャワーを浴び、ハンドソープで洗顔したのは覚えています。わざわざ夕飯前にコンビニ寄って、宿泊用スキンケアセットを買ったというのに。
翌日、パートナーが「絶対あのまま朝まで爆睡すると思った。ちゃんと起きてシャワーを浴びて寝た春山さんは偉い」と、大変意識低めに褒めてくれました。大人になるとなかなか褒めてもらえないので、ありがたいことです。姪っ子(0歳児)なんて寝るだけで褒められていいな……33歳児も褒められたい……。
思ったよりも長くなってしまいました。甘党の我々は、2日目もさらなる甘いものを食べに、山形屋デパートへ向かいました。次回へ続く。
書いてみて思いました。食レポが美味い人、尊敬しかない。
最後までお読みいただきありがとうございました!