これからどうします?

修羅の国・福岡で生きる30代独身女。家計簿、投資、一人暮らし、遠距離恋愛。

【30代の遠距離恋愛】秋の宮崎滞在記録③

こんばんは。春山です。

職場を辞める妄想が、今一番の楽しみです。妄想がキマりすぎて、あれ?実は私もう既に辞めてるのでは?と間違った気づきを得たりしています。辞めてません。明日も土曜も仕事です。

 

さておき、引き続き、秋の宮崎滞在記をお送りします。

 

これまでの記録はこちら。

2日目。爆睡したあと、昼近くに起床。タラタラと準備をしてからホテルを出て、橘通のデパート「山形屋」を目指します。

ヤバイTシャツ屋さんの「癒着☆NIGHT」がいかに名曲であるかを語り合いながら、高千穂通を歩きます。ちなみに私もパートナーも「インディアンポーカー」が何なのか知りませんでした。必修科目なんですか?

そんなこんなで山形屋に到着。お目当てはこれです。

f:id:haruyama012:20201022215434j:plain

フルーツショップ「さくらんぼ(洋康青果)」のフルーツサンド。これを朝食代わりにしたかったんです。

お店の公式Instagramで見かけた、フルーツサンドがずらりと並んだ画像に、パートナーともども心臓を撃ち抜かれました。興奮のあまり、LINEで「この破壊力溢れる断面を見てくれ」「あぁ〜タマランチ会長」という年代がバレそうな会話をしたものです。そんなフルーツサンドと、いざご対面。私はイチジク、パートナーはミックスを注文。

これ、真剣に美味しかったです。

適度にふんわりしっとりしたパン、甘すぎないけどきっちりデザート感出してくるクリーム、そしてパンともクリームとも調和しつつ主役を主張するフルーツたち。

イチジクみたいに酸味の少ないフルーツだと、味がボケて水っぽくなるんじゃないか?と勘ぐっていたんですが、杞憂も杞憂でした。むしろ、柔らかくとろけるイチジクの食感が、クリームと完全にマッチして、ツープラトンアタックで攻めてくる。

すごい。すごいぞ。こんなフルーツサンドがあるのか。

すみません思い出し興奮しました。

人生で食べたフルーツサンドの中で一番おいしい……!と言っても過言ではありません。宮崎にお越しの際は、ぜひ召し上がってみてください。

 

その後、デパ地下をうろうろしたり、雑貨マルシェでピアスを買ったり。ウロウロするうちに、またお腹が空いてきました。橘通にある居酒屋「みやざき晴海」へ。

みやざき晴海 Hareumi
〒880-0001 宮崎県宮崎市橘通西3-9-1 カメリアセキモトビル1F
3,000円(平均)1,200円(ランチ平均)
r.gnavi.co.jp

昼から飲める誘惑に迷ったものの、ぐっと堪えておとなしく定食を注文。

f:id:haruyama012:20201022220651j:plain

門川町産 釜揚げしらす温玉定食。ほどよい塩加減で美味しかったです。

店を出た後、蜂楽饅頭(九州の一部で愛されている今川焼のような菓子)とコーヒーを買ってホテルへ。飲食のことしか書いていないな……。

ところがホテルに着くころ、泥沼のような眠気と頭痛という、貧血と思われる症状が現れました。何もしなくてもまぶたが落ちてきます。これはまずい。パートナーから貰ったイブを飲み、「ちょっと横になるね~」とベッドへ。

目をつぶった瞬間、驚きの速さで寝落ちしました。

目が覚めたらもう宵の口でした。いつの間にか、バスタオルがかけてありました。どうやらベッドの上で野垂れ死んでいた私を見かねて、パートナーがかけてくれたようです。ちゃんと布団に入れよ……。

ひたすら食い、そして倒れて、2日目は終了しました。

 

3日目。宮崎滞在も最終日。野垂れ死にが効いたのか、すっかり元気です。

夕方から仕事が入る予定だったので、昼過ぎには飛行機に乗って福岡に戻らなくてはなりません。チェックアウトした後、イオンモールと港に少しだけ寄り道。車を停め、海と釣り人を見ながら、色々と話をしました。

 

我々は、今年で付き合ってのべ10年目です。別れていた期間が1年以上あるので、単純に年数でどうこういうことはできませんが、まさか2020年になっても、こうして会って話す仲であり続けるとは思いませんでした。

さらに10年後にはどうなっているんでしょうか。自分自身の生き死には正直どうでもいいですが、パートナーに対しては、なるべくつらい思いをすることなく、穏やかに幸せに生きていてほしいなあと思います。

 

いよいよ帰る時間です。昼過ぎに宮崎空港まで送ってもらい、「それじゃあまた」と言い合って別れました。

手荷物検査場に入る直前、おそらく単身赴任先に戻る父親を見送りに来たのであろう子どもが、母親に抱かれながらギャン泣きするところに遭遇。わかるわかる。許されるならBBAも泣きたい。

飛行機に乗るのは半年ぶりです。空港もそうですが、割とお客さんは戻ってきているような印象を受けました。ちなみに、機内で配られるサービスの飲み物が、紙コップではなく、パックの「お~いお茶」に変わっていました(JALの場合)。こぼす心配をせずに飲めるので、これはこれで便利な気が。

 

f:id:haruyama012:20201004164552j:plain

機内誌をパラパラ見てて見つけた北海道の「ゴールデンカムイ」キャンペーン。めちゃくちゃ参加したい……!

福岡到着後、パートナーに興奮気味に伝えたところ、「俺の推し、遠くない……?」との返信が。

f:id:haruyama012:20201022220831j:plain

パートナーの推し・月島軍曹。そしてリュウ

「確かに、宮崎から稚内は遠いなあ。かたやサーフィンが売りの南国、かたや流氷が押し寄せてくる北国だもんなあ。」とか考えていたら、その後、そもそも札幌-稚内間は高速バスで6時間くらいかかること(福岡-宮崎ですら5時間くらい)、北海道の面積が九州の2倍以上なことを知って驚愕しました。でかい。さすが北の大地、スケールが大きい。道内で遠距離恋愛しているカップルもいるんだろうなー。

ちなみに私の推しは小樽と胆振とオホーツクにいます。

 

そんなわけで、最後は駆け足になりましたが、秋の宮崎滞在記でした。11月20日オープンのアミュプラザ宮崎に行ってみたいので、できれば年内にもう一度訪れたいと思っています。早くコロナを気にせずあちこち移動できるようにならないものか……。

最後までお読みいただきありがとうございました。

プライバシーポリシー お問い合わせ