これからどうします?

修羅の国・福岡で生きる30代独身女。家計簿、投資、一人暮らし、遠距離恋愛。

メンタル激落ちくん

こんにちは。春山です。

ちょっと今から明るくない話をします。

 

現在メンタルが落ちています。何がしんどいって、「自分は仕事ができないな」という事実を実感していることです。銀行員やってたとき以来の「できなさ実感」。

どういう「できなさ」かというと、例えば、仕事を同時に3つ頼まれたとします。2つは残業してギリギリ終わらせたとしても、あと1つは締め切りを守れない。

そうしているうちに、また新しい仕事がいくつか入ってくる。とりあえず目の前のものに取り掛かる。遅れる。

きっちり仕事を済ませ定時に引き上げていく先輩たちを見ながら、焦りだけが倍増していく。どう頼ったらいいのか分からない。見るに見かねて周りが手を出してくれる。申し訳なさが募る。そしてまた繰り返す。エンドレスです。

それでも夏くらいまでは、挽回できると思っていました。言い訳もいろいろと考えられました。異動したばかりだし*1、コロナ禍でイレギュラーな対応しているし。もう少し慣れれば、もう少し落ち着けば大丈夫だろう。希望した配属先だし、送り出してくれた前の課の課長を裏切りたくない、頑張りたい。

そうやっているうち、先送りしていた諸々のリミットが重なり出し、全ての業務がタイトになるという事態に陥りました。ここまできたらもう異動やらコロナやらは言い訳にはなりません。

この数カ月で、庁内の色んな信頼を失った気がします。職場の人が怖い。職場が怖い。内線も外線も電話が怖い。仕事のことが頭から離れず寝付けない、寝ても仕事のことが頭にこびりついてドキッとして目が覚める。そして眠れない。

 

これはまずい。そう思ったインターネット大好き人間の私は、インターネットに救いを求めました。そして辿りついたのはメンタルクリニックの椅子の上でした(一昨年通っていたクリニックとは別の病院)。

 電話予約の際「困っていることをメモに書いて持ってきてくださいね」と言われたので、これまでの受診歴を含め、見開き2ページにわたって書きなぐって持っていきました。

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「これこれこういうことで困っているんですけど、これで困るってのは大袈裟なんですかねえ」

自分は病気ではないですよ、自分の仕事のできなさは己の怠惰のせいだということを分かっていますよ、という謎のガードポジションをとりながらヘラヘラ話す私。自分で病院に来たくせに、何やっているんでしょうかね。ちなみにこの日、私は、保険証を忘れて家に取りに帰り予約時間に遅刻するという失態をやらかしています。

 

先生は、にこりとも笑わず、慰めも言わず、メモを見ながら淡々と話を聞いてくれました。

「なるほど。例えば小さいとき、こういうことありました?」

「ああー……ありましたね、たしかに……」

「〇〇が〇〇してしまうことは?」

「ありますね……。周りのみんなはすごく頑張って気をつけているから、私みたいにならないんだろうと……えっ違うんですか?」

こんなやりとりのあげく、来週、ある検査を受けることになりました。今度こそ遅刻しないようにせねば。

 

ご飯は食べられているし、朝が来れば惰性で出勤できてしまうので、病気ではないと思います。希死念慮もありますが、こいつとは長い付き合いなので、「死にたい」と口に出してしまうこと自体は別に大きな変化ではありません。変わった点といえば「殺してくれ」が口癖のラインナップに加わったことでしょうか(あくまで1人のときに出る口癖です)。希死念慮すら他力本願かよ。

 床につき「このままもう目覚めませんように」と、大変くだらないお願いをして眠る毎日です。何も考えず、ゲル状くらい正体不明になって寝たい。

 激落ちくんには、メラミンスポンジやらフローリングシートやらで平素より大変お世話になっております。激落ちくんはえらいですね。いろんな役に立てて。私とは違うな!

最後までお読みいただきありがとうございました!

*1:地方公務員が異動すると、転職レベルで業務内容が変わることがある。去年まで税金滞納の差し押さえをしていた人が、今年はがん検診のクーポンを送付する仕事をしていたりする。

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