【30代の遠距離恋愛】寂しくて泣く三十路、コロナ禍と遠距離とストレス

こんばんは。春山です。

先日、久しぶりにパートナーと会いました。

最後に会ったのが去年の12月。実に5カ月ぶりのデートです。前回は私が宮崎に行ったので、今回は福岡で会うことになりました。

金曜日の仕事を終えてから来てくれたので、パートナーが福岡に着いたのは、日付も変わった夜中の2時近く。お互いよく働いた、健康で何よりだと労い、即爆睡。昼過ぎに起床し、デリバリーで頼んだメシを喰らい、宅飲みし、また爆睡。翌日、少しだけ車で外出し、昼寝し、焼うどんを作って食べて……などとやっているうちに、あっという間に日曜日の夜になりました。一緒にいられた時間は、実質1泊2日と少しくらいです。時間の流れが早すぎる。

「帰りたくないわ～骨折したことにして明日休もうかな～」「おぉ、じゃあ私は骨折したパートナーを病院に連れていくんで休みますって言うわ～ワハハ」などと社会をナメた会話を交わす間にも、刻々と別れの時間が近づいてきます。我々は、こういうこと言うくせに、仕事を休むのがとても苦手なタイプです。逆イキリみたいなものですね。

そういうわけで、「帰りも運転に気をつけて」「お互い感染対策しっかりやろう」と話し、和やかに久々のデートを終えようとしました。

 和やかに終えるはずだったんです。

突然決壊する涙腺。

そこから涙が止まりませんでした。パートナーはびっくりしてましたし、私も驚きました。「えっ、ここで泣くんか私は！？」と。

「『寂しいな』とそっと呟き、雨粒のようにハラハラと涙を落とす」とかなら、まだ絵になったかもしれません。が、現実は、ゲリラ豪雨のように目の縁からドバアと涙を流して「ぶヴぇ～！寂じい゛～～！！いやだああああ～～～～！！！」と感情だだもれしながら泣く、という非常にみっともない有様。30代のやることか。

私は泣き止んだら寝りゃいいだけですが、パートナーはこれから車で長時間運転して帰らないといけません。もちろん翌日は朝から仕事です。さっさと気持ちを切り替えて、パートナーを見送らねば！と頭では分かっているのに、涙が止まらない。

結局、夜遅くまでパートナーを引きとめてしまいました。

これまでも、別れ際に寂しくて涙目になることは多々あったんですが、ここまで号泣したのは初めてでした。感情を管理するところがユルユルになったというか、これまでせき止めていた涙が「今だ！！」とばかりに流れ出したというか……。うまく言えませんが、そういう感覚でした。

ようやく泣き止んだあと、パートナーに言われた言葉。決められた薬を、決められた量だけ、アルコール以外で飲むよう諭されました。メンタル乱れまくりピープルの間では散見される話ですが、私はここ最近、仕事が終わった後、もうどうにでもなーれ☆と、いろいろな薬を手あたり次第アルコールで流し込むという所業を行っいてですね……。

ストレートに「やめようね！」と言われました。小学生に「赤信号で横断歩道を渡るのはやめようね！」って教えるのと同じくらいのレベルです。いや、まだ小学生のほうがマシな気がする。

というわけで、完全に自分の恥部を晒した話でした。

私はそこまでパートナーにべったりな人間ではないと思っていましたが、違うのかもしれません。

• 好きな相手と自由に会えない
• 自分自身で調整できない理由（コロナ禍）で会えない
• 会う見通しが立てられない（業務の繁忙期が終われば会える、とかじゃない）

こういうことが、ストレスとして自分自身の中にきっちり積み重なっていたんだな、と改めて思い知った次第です。

ゴールデンウィークにはゆっくり会いたいね、と話したんですが、雲行きが大変怪しくなってきました。行政やってる身としても、日本のコロナ対策、さすがにもう失策と思います。1年前から何も変わっていないって何。

しんどいばかりのコロナ禍ですが、皆さんも健康にお気をつけください。

ちなみにパートナーは、ほぼ徹夜状態で仕事に行ったそうです。翌日にLINEで謝ったところ、いつもと変わらない様子で返信がきました。「俺がめっちゃ頼ったり、養ってもらったりする日だって来るかもしれないし」と言えるタフさがある人です。どう生きれば、そんなメンタルを手に入れられるのか。タフになりてえ。

最後までお読みいただきありがとうございました！