人生3回目の胃カメラ検査を受けた
こんばんは。春山です。
家計簿の記事でもチラッと書きましたが、先日、体調不良につき人生で3回目の胃カメラ検査をうけてきました。
胃カメラ、それは苦しい
私はこれまで2回胃カメラを受けたことがあります。
1回目は学生のとき。何も考えずに鎮静剤無しの経口検査をやりました。自分の内臓をリアルタイムで見られるのは面白かったものの、いかんせん、アホみたいに苦しい。涙・鼻水・よだれと、顔じゅうの穴という穴から液体がダダ漏れ。ちなみにこのとき、食道裂孔ヘルニアだと言われました。
2回目は6年前、逆流性食道炎にかかった際のことです。口より鼻からのほうが楽、と聞いていたので、鎮静剤は無しで経鼻検査にしました。そして大後悔。1回目と寸分変わらず苦しかったです。誰だ「鼻から入れたら楽」とか言ったやつ。絶対許さん。
そういうわけで、すっかり「胃カメラ=苦しい」というイメージを持った私は、今度検査を受けるときは絶対に鎮静剤を使う!と心に決めていました。
3回目の検査with鎮静剤
今回のクリニックでは鎮静剤ありの検査がデフォルトだったので、一も二も無く「鎮静剤ありでお願いしまっす!!!」と、力いっぱい問診票と同意書にサインしました。
検査の流れはこんな感じです。
問診→検査服に着替え→胃の泡を消す薬を飲む(バリウムの親戚みたいな味がする水でした。量が多くて結構しんどい)→ゼリー状の麻酔薬で口に麻酔をする(抜歯のときに使う麻酔と同じ。めちゃくちゃ苦い。これを口に含んだまま待った2分間が、今回の検査で一番エグかった)→血圧計やマウスピースを装着→鎮静剤注入→夢の中へ
本当に寝たまま検査が終わるのか?鎮静剤効かなかったらどうしよう、と不安でいっぱいでしたが、いざ始まると1分も経たずに寝落ちしました。
一瞬目が覚めて「なんか口に通ってるな……?」とぼんやり思ったような気もしますが、はっきりしません。気がついたら検査は終わり、診察ベッドごと、休むブースに異動していました。
40分くらい眠ったでしょうか、看護師さんが来たタイミングで目を覚ましました。「もう少し横になっていいですよ」と言われましたが、隣のブースで寝ていたおっちゃんが凄まじいいびきをかき始め……。眠れなくなり、起き上がって別室で先生の呼び出しを待つことにしました。
鎮静剤で眠ってても、いびきって出るんですね。私も歯ぎしりとか寝言とかしてたらどうしよう……。
診断が出た
逆流性食道炎になったのは2回目です。自覚症状から何となくそんな気がしていたため、「あー、やっぱりそうか」と淡々と思いました。今月は何度か嘔吐したこともあり、余計に食道がダメージを受けていたようです。
ただ、胃は現在、割と綺麗になっているとのことでした。ピロリ菌もいない、食べすぎ飲みすぎでもない、食中毒でもない、でも胃が痛いし、腹を下す。
先生は「気分のせいって言い方しちゃうと、ちょっとアレだね……」と前置きした後、「神経性胃炎」と口にしました。
神経性胃炎。『忍たま』の土井先生がしょっちゅう痛がっているやつか!とか考えてしまうクソオタこと私。
ここ1カ月で体重が5kg近く落ち、40kg台前半まで減少したことを先生に伝えると、「それは減りすぎだね。一度婦人科に行ってみたほうがいいかも」とのこと。また病院か。とりあえずもう少し体重の様子を見てから考えます。
こうして検査が終わりました。時間は2時間弱。気になる診察料は、3割負担で約5,500円。2回目の検査では8,000円くらい払った記憶があるので、思ったよりも安くて安心しました。あくまで想像より安かったってだけで、「医療費が……医療費が高い……!」という気持ちはあるんですけど。
ありがとう鎮静剤、いい薬です
しかし鎮静剤ありの経口胃カメラ、ほんっっっとに楽でした!今までの胃カメラの苦しさは何だったんだってくらい楽!バリウム検査より数億倍楽だ!(個人の感想です)次に何かあって検査するときも、絶対鎮静剤ありにします。
皆さんも体にはお気をつけください。
最後までお読みいただきありがとうございました。