預金の使い道を考える①生活防衛資金編
こんばんは。春山です。
毎日暑いですね。通勤するだけで汗だくになる毎日です。私が子どもだった90~00年代ですら、ここまで暑い日は続かなかったような。
預金について考えざるを得ない
さて本題。いつ・いくら貰えるのかよく分からなかった前職の退職金が、先日、無事に振り込まれました。想像より少し多いな、という感じの金額です。
また、これまで積み立てていた共済貯金も解約となりました。共済貯金の利率は0.6%と、今のご時世ではかなり高金利。福利厚生面では本当に恵まれていたんだなーと痛感します。
そういうわけで、退職金と共済預金という、まとまった額のお金が一気に手元に入ってきました。これを機に、これまでざっくり管理していた預金の割り振りを、改めて考えてみよう、と思い立ったわけです。というか、考えないと、好き勝手に支出して収拾つかなくなる未来が、とてもリアルに想像できたので……己の能力を過信してはいけない……。
預金を3つに分けてみる
まず、預金を「生活防衛資金」「そのうち使う予定」「すぐ使う」の3つに振り分けます。
今現在の預金残高はトータルで680万円。これを次のように分けてみました。
余った分については、自由費(冠婚葬祭・大きな額の買い物・月々で変動の大きい支出・旅行などに使うお金)+投資用資金として扱うことにします。
今回は「1.生活防衛資金」について、詳しくみていきます。
1.生活防衛資金:140万円
備える期間を決める
生活防衛資金とは、不測の事態に備えるための資金です。失業やケガ・病気など、何らかの原因で無収入になったときの生活費として用意しておきます。
ネットにはいろんな説が載っていますが、生活費の3カ月~半年分貯めておこう、という意見が多いようです。中には「生活防衛資金など不要!」と強気な話もありました。さすがにそこまでチャレンジャーにはなれない……。
悩んだ末、半年分をキープすることにしました。「失業しても転職できそうな期間」「病気やケガをしても、ある程度状況が変わったり、公的なサポートが期待できたりできそうな期間」を考えると、3カ月ではちょっと心もとない気がしたためです。
月々の生活費を決める
次に考えるのは、月々の生活費の見積もり。
家計簿から算出したところ、私の月々の出費の平均額は、22万円/月でした。これは、自由費からの支出分を含みます。
いつもの家計簿公開で晒している生活費だと、月々の平均は、17万円いかないくらいです。ただ、これをベースにするのは、やっぱり心もとない。どんな出費があるか分からないのが「不測の事態」なので、ある程度の余裕を持たせることにしました。
金額決定!
というわけで、22万円を半年(6カ月)分キープします。
22万円×6カ月=132万円。
キリの良い数字にするため、1万円の位を繰り上げて、140万円としましょう。この際、細かいことは忘れます。
この生活防衛資金はSBI銀行の定期預金に預けます。普通預金の利率が0.02%、1年ものの定期預金の利率が0.15%なので、普通預金に入れておくよりはいいかな、と。
というわけで、ようやく「1.生活防衛資金」が決まりました。
もうここまでで疲れた……。でもまだまだ考えねば……。
「2.同居準備資金」については、また次回!
最後までお読みいただきありがとうございました。