これからどうします?

修羅の国・福岡で生きる30代独身女。家計簿、投資、一人暮らし、遠距離恋愛。

3年間で資産を2倍、純資産を4倍にした自分を自分で褒める

春山です。こんばんは。

のっけからしょうもない話題で恐縮ですが、遠距離恋愛中のパートナーと絶賛喧嘩中です。喧嘩といえど、実際に顔見て話すことはできないので、延々と長文のLINEをラリーしています。日常会話と喧嘩の文章を一緒に送れるのがLINEのすごいところですね。
破局した時のことを考えると、無計画な移住は嫌だよ」
「でも私は、この先も同じような形で付き合っていくと思うと、正直げんなりする。この先どうしたいん?」
などなどのジトジトした応酬とともに、
「台湾いってら!俺はいつかクロアチア行ってみたい」
「お土産楽しみにね!何でクロアチア?たしかに面白そうだけどめっちゃ意外」
などなどの毒にも薬にもならん会話が並行して続く、奇妙なやりとりをしています。ちなみにクロアチアは風光明媚でご飯が美味しくて治安がよく、おまけに格闘家ミルコ・クロコップの出身地だから行ってみたいそうです。

意見を出し合うのは大事なことだと思いますが、精神的にぐったりしているのも事実です。気分転換に何か没頭できる作業をしようと、普段使っているExcelの家計管理のシートの整理に着手しました。

貸借対照表を家計の管理に使ってます

本題です。私は、毎月の現金の出入りをまとめた「家計簿の月締め」の他に、月末時点における家計の「貸借対照表Excelで作っています。貸借対照表というと、企業が決算時に公表する、期末時点での資産や負債の状況をまとめたアレです。横文字でいうと「バランスシート」。非常に大雑把なたとえでいえば、その企業の「体力測定表」のようなものです。
もちろん貸借対照表といっても、企業が決算で出すような立派なものではありません。資産、負債、純資産の3つがざっくり把握できればいいや、くらいの緩さで作成しています。それぞれの内訳は以下のとおりです。

  • 資産:現金預金、有価証券など
  • 負債:奨学金、クレジットカード払いした金(債務として考えています)
  • 純資産:資産から負債を差し引いたもの

この貸借対照表を使っているのには、「クレジットカードの支払管理」「奨学金の返済残の確認」「支出予定の管理」などの理由があります。そして、この純資産の増加を増やしていくことが私の目標です。ちなみに2019年の目標は「2019年末(12月31日)時点で純資産320万円突破」です。

3年間で純資産はいくら増えたのか?

さて、前述のとおり、完全に頭に血が上っていた私は、心を落ち着かせるために2020年の貸借対照表のフォーマットづくりに取り掛かることにしました。そのときふと、過去のデータを見てみようと思いたち、貸借対照表を作り始めた2016年のファイルを開いてみました。

そして、2016年9月22日と、2019年9月30日の貸借対照表を比較してみました。比較日が微妙にずれているのは、集計する日を途中で給料日から月末へ変更したからです。その結果がこちら。

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資産は234万円から469万円と約2倍純資産は82万円から355万円と約4.3倍に成長していました!地味に先取り貯金を続けてきたことと、奨学金をコツコツ返し続けてきたことが効いたのではないかと思います。

なかなか増えない貯金に焦り、完済の目途が見えない奨学金に憤り、「30代独身女性の貯金平均額」みたいなネット記事に面白いほど煽られたりしてきましたが、いやいや私、けっこう頑張っているのでは……?もちろんセミリタイアして一生働かずにネットを徘徊しまくって死ぬには全然足りない金額ですが、これまでちゃんとやってきたと自分で自分をほめても罰は当たらない気がします。
というか、大人になるとあまり積極的に他人に褒められる機会って無いので、自分で自分を褒めるしかないんですよね。赤ちゃんはいいよな……寝てるだけで「よく眠るね~偉いね〜」て言われるんだから……。すみません、月曜の時点で疲労困憊です。

貸借対照表から2016年と2019年を思う

2016年当時、私はヴィジュアル系バンドのファンをやっており、さらに姉に連れられK-POPに飛び込み、とどめとばかりに友人に付き合ってジャニーズと宝塚にも片足を突っ込んでおりました。
そういうわけで、クレジットカード支払いの項目には、面白いほどに遠征代とチケット代がずらずらと毎月のように並んでいます。先月は名古屋でライブ、今月は岡山でライブとインストアイベント、マリンメッセでのコンサートをはさんで来月は高松、とか平気で行ってたなあ。若かったです(現時点からの比較)。

ファンダムから足を洗った2019年現在の出費は、さぞかし落ち着いただろう……と思いきや、何かあまり変わってないですね。楽天でやたらものを買うようになったり、両親にホテルオークラの中華ランチをおごったりという変化はあるものの、一人で飲みに行ったり、イエモンのライブのあと突発的に熊本に泊まったり、あげく台湾に一人で行こうとしてたり、相変わらず落ち着きがありません。一番年甲斐のない出費は「鍵開錠費用 37,800円」だと思います。つい最近、夜にランニング行ってマンションの鍵を落とし、クソださいジャージでスマホだけを握りしめ、夜の公園で途方に暮れたことがありました。そのときに開錠業者に払ったお金です。本当に落ち着きがないな。

あと3年後の2022年には、この資産状況や出費の内容はどう変わっているんでしょうか。ガラッと変わっているのか、大して変わらず相変わらず落ち着きがないのか、もっと落ち着きのなくなってる未来なのか。どんなに計画を立てても、予測はできないなあと思います。
何にせよ、これから心が折れそうになったときは、こういう達成事項をチビチビ確認してみることにします。32歳は自分で自分の機嫌を取れるようになりたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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