上司に退職の相談をした話①
こんにちは。春山です。
東北の方、地震大丈夫でしょうか。本当にもう災害こないでくれ~!こうも回数が多いと、熊本も大丈夫だろうかとか考えてしまいます。
さて本題。去年の秋ごろからウダウダと退職について考え続けていた私ですが、先日、直属の上司に「来年度途中で退職を考えている」と相談しました。
何で退職相談の流れに?
うちの役場では、人事評価の締めくくりとして、年度末に上司と面談することになっています。
面談で退職について相談してみようかということ自体は、前からうっすら考えていました。面談を狙っていたのは、忙しい上司を、朝や業務後に捕まえられる自信がなかったからと、これが個室で話せる機会だと思ったからです。
そういうわけで面談が始まりました。
今年度の自分の仕事っぷりは、本当に、自分でも呆れるほどひどいもんでした。
もちろん、今まで仕事ができていたというわけではまっっったくありません。それでも、自分に求められているものを理解して、そこそこきちんと返せていたと思います。今年度はそれが全然できませんでした。こんなに何もかもが中途半端で不出来だと感じるのは初めてでした。職場の人間全員からdisられても文句言えないと思います。disるって死語ですか?
そうした仕事の出来なさ、周りにうまく頼れない自分の要領の悪さが申し訳なく、途中から懺悔モードに突入。
私の上司は、もともと沈着冷静でタフな人です。どうすればそんなに心を一定のテンションに留めておけるのだろう……と不思議に思えるほど、(少なくとも職場では)取り乱すところを見たことがありません。
懺悔モードで情緒が混乱している私を前に、上司は「最近明らかに元気がないよね。異動1年目で重い業務を2つ任せているので、業務量が多いんじゃないかな?」と切り出しました。その言葉を呼び水に、私も自分の現状と悩んでいることについて、もう少し具体的に伝えることにしました。
とにかく取りこぼしが多くて不安なこと。全ての業務が中途半端になっていること。ここまで不出来なことが初めてで焦っていること。業務量が多いのかどうか判断できないこと。作業中に電話がかかってくると電話の前に何をしていたのか完全に頭から抜け落ちていくこと。こうした「出来なさ」の積み重なりが恐ろしく、病院に相談したこと。そして通院と服薬を続けていることなど。
上司はふんふんと頷きながら、メモを取り、いくつかアドバイスをくれたりもしました。そして話は、次年度以降の業務の件へ。
ここだ、このタイミングだ……!と思い、上司に「あの!」と切り出しました。
「現在お付き合いしているパートナーとの都合で、大変申し訳ないのですが、来年度途中で退職させていただきたいと考えています」
スムーズに伝えられるよう、何度も脳内でシミュレーションを繰り返していたこのセリフを言うぞ。いざ言うぞ!!!
「アッえっえーと、あの、まだあの、いつとは明確に決めていないんですけど、あのっ、なんというかですね、おおお付き合いしている、あの、パートナーがいまして、その、その関係で、あの、来年度途中で、こっ、ここを辞め?や、辞めることに、なりそうで……」
緊張が限界破裂し、挙動不審丸出しで引きつり笑いしながらぶちまけました。嫌だこんな33歳。
シミュレーション何の役にも立たねぇ!!!
結婚するわけではないです
ちなみに、パートナーとの結婚予定はありません(退職相談のダシにするを切り出すきっかけにして良いかはパートナーに確認しました。「使えるものは使っていこう」と言ってくれ、大変ありがたかった……。)
結婚するもしないも、とりあえず一度一緒に住まんことには判断もできないだろうということで、福岡か宮崎のどちらかで同居する手立てを模索しています。
うまく一緒に生きていけるとなれば万々歳ですが、破局する可能性も大いにあります。そもそも人とのコミュニケーションが苦手で、マイルールをたくさん作り、実家の家族との同居すらもう無理と思っている私に、完全他人であるパートナーと共同生活ができるのか。お互いに好意を持っているとはいえ、5日以上一緒に過ごしたことがない人間同士が、24時間365日おはようからおやすみまで、ともに暮らせるもんなのか。
この辺の不安の話も長くなりそうなので、またそのうち書きます。
職場のそばに咲いていた桜です。春だ。
春分の日は雨の中、出勤でした。相変わらず職場にたくさん人がいて、安定運営だなーとホッとしました。おかしいきもするけどもうよくわからんね。
続き書きました。上司の反応やいかに。
最後までお読みいただきありがとうございます!