これからどうします?

修羅の国・福岡で生きる30代独身女。家計簿、投資、一人暮らし、遠距離恋愛。

職場の義理チョコやめました

春山です。

このあいだ年が明けたと思ったら、もう1月が終わろうとしているんですね。早い。なんか毎月「えっもう今月終わり?早い」って言ってるような気がします。ほんと早い。気が付いたらまた年が明けていそう。

1月が終われば2月がやってくるわけで、2月といえばバレンタインです。
で、タイトルの話。

うちの職場でも2月14日は女子職員から男性職員に義理チョコを配って回るという「日本の職場でよくみるバレンタイン」をやっていたのですが、今年からそれをやめました。

今年チョコを買う担当の後輩の女の子(去年新卒で入ってきた)が、私に「バレンタインやめてもいいですか」と言ってきまして。私も面倒だなあと思っていたので、もろ手を挙げて賛成。同僚や先輩、上司にも相談した結果、男性・女性の両方から了承を得られたので、今年からうちの課でのバレンタインは無しになりました。意外とあっさりやめられた。

いや~めっちゃうれしい。文字の大きさ変えて叫びたいくらいには嬉しいです。
女性たちから一人あたりいくらで集金して、予算の範囲内で、ド高級でもなく、かといって安っぽくもない、なおかつ持ち運びもしやすそうなチョコレートを見繕って、男性の人数分どっさり買い、さらに当日は朝早く職場にきて、男性の机の上にチョコレートを置いて回らなければいけない。これを面倒と言わずになんというのか。
これも仕事の一環と言われればそうなのかもしれない。飲みニケーションみたいなものと同じかもしれません。でも、だからといって面倒なものは面倒です。しなくていいならしたくない。そんな行為から解放されたのが、本当にうれしい。

面倒なのは渡す側だけではないということも改めて思い知りました。
バレンタインやめたい相談のとき、係長(男性)が「もらったチョコを見て『これはいくらくらいのモノなんだ?あまりに値段が違うものを返したらやばいぞ…』を考えて、それに見合うようなお返しを若手に買ってこさせるのは意外と大変でねー」というのをきき、そうか、もらう側もそういうことを考えないといけないんだよな…うわーそりゃたしかに面倒だろうな…としみじみ感じました。
改めて思う。まじで誰か得する人いるのか、この義理チョコってシステム(いやまあお菓子業界は売れればそれでいいんだろうけど、もっとこう気持ち的な意味で)

そして何より、今まで「面倒だな」と思いながら惰性で続けていたこのシステムに、「私、義理チョコしたくないです。やめましょう」ときっぱり言うことができる後輩の女の子の感覚が、めちゃくちゃ新鮮でした。若い人が職場に入ってくるって、こういうことなんだなあ。今までやってきたことだから変えるのもねえ…という思考にズブズブだった自分を反省しました。本当に彼女はかっこよかった。

そういうわけで、今年のバレンタインは、プライベートに全力投球しようと思います。ちなみに私、中学高校の6年間を女子校で過ごしたんですが、女子校のバレンタインはとにかくお菓子尽くしの1日でした。クラスのみんなでお金を出し合い、担任の男性の先生にあげるのも楽しい、男女関係なく任意の先生にばらまくのも楽しい。お菓子作りが好きな子から配られるお菓子も楽しい(そして美味い)。学校のいたるところでお菓子交換が行われて、校内が甘い香りで充満してました。イベントに乗っかりたいお年頃だったんだろうな。
本来のバレンタインの趣旨とは思いっきりかけ離れたイベントだったとは思いますが、あのお祭りみたいな女子校バレンタインが、今でもたまに懐かしいです。
ホワイトデーに生徒一人一人に石村萬盛堂のマシュマロを渡してくれた担任のN先生。30人近い生徒にお返し準備するのがめちゃめちゃ大変だってことに、社会人になってから気づきました……。

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