これからどうします?

修羅の国・福岡で生きる30代独身女。家計簿、投資、一人暮らし、遠距離恋愛。

【iDeCo】2019年の小規模企業共済等掛金控除証明書が届いた

春山です。

地獄と呼ばれて久しい私の職場ですが、同じ課の別担当の後輩が休職することになりました。現在、その子への非難が噴出しててすごいです。課員の大半が「どうせ仕事したくないだけのズル休み」と疑い、「これで仕事放り出して休むとかウケる笑笑」と笑い、「来てないんだから別にいいじゃん」とその子の椅子を荷物置きにしています。たしかに普段からちょっと勤務態度がおかしい子ではあったものの、これが「休職した奴」へのうちの職場のデフォルト対応なんだと思うと、胃のあたりがギリギリしてきます。

小規模企業共済掛金控除証明書がきた

で、タイトルの話です。10月28日。地獄職場から帰宅し、自宅のポストを開けたところ、これが入っていました。

今年も来ました!2019年分の「小規模企業共済等掛金控除証明書」です。2019年にiDeCo運用で支払った掛け金の証明書で、年末調整に使うものですね。私はiDeCoSBI証券(正確にはSBIベネフィットシステム)で運用しているのですが、証明書の発行元は、昨年と同じく「国民年金基金連合会」になっています。

控除証明書には何が載っているのか?

開いてみると、

  • 2019年中に払い込まれた個人型年金の掛金額(2019年10月15日現在)
  • 掛金額の月ごとの内訳
  • 証明書

などが載っていました。これも去年と変わりません。9月までに払い込んだ掛金と、10~12月分の「払い込まれる予定額」の掛け金3ヵ月分、そして掛け金の合計額が記載されています。裏面には、これも去年と変わらず、年末調整や確定申告で記入する箇所などの庶務的な説明と注意事項が載っていました。年末調整の書類って、A4用紙1枚にこれでもかってくらい情報量があって字も小さくて分かりづらいので、こうやって記入個所などを示してくれるのはありがたいですね。

2019年のiDeCo掛け金

ちなみに私の2019年中の掛金額の合計は、既払い分と予定分を合わせて144,000円になる見込みです。公務員の掛金の月額上限が12,000円なので、12,000円×12ヶ月=144,000円。上限MAXまで掛け金を支払っています。

ちなみに2018年の掛け金合計額は73,000円でした。中途半端な金額になっているのは、2018年4月から運用を始め、途中で月の掛け金を5,000円から上限の12,000円に変更したためです。最初から上限いっぱいの掛け金で設定してもよかったかなあ……と今は思うんですが、当時は月12,000円の掛け金を払い続けられるか心配だったんですよね。

現在は、SBI銀行の目的別口座の機能を使って、年の初めに「iDeCo用」として144,000円を取り分けておくようにしています。そしてそこから拠出用の口座(引き落としに使用している地方銀行の口座)に振替え、月払いで支払っています。iDeCoの掛け金の拠出方法には、手数料を抑えられる「年単位拠出」というものもありますが、

  • リスク商品で運用している→ドルコスト平均法でリスクを抑えたい
  • 月給制で働いている→毎月決まった額の拠出が可能

などの理由から、私の場合は月払いが良いのかなと。もうちょっと楽に管理できる方法が無いかは模索中です。

2019年の節税効果は何円なのか?

iDeCoの魅力は、積み立てた掛金の全額が所得控除の対象となり、「所得税」と「住民税」が削減されるところです。その控除額は、掛金やその人の年収などによって異なってきます。私の場合はいくらぐらいだろう……と試しに「iDeCo 控除額 年額」でググってみたら、私とほぼ同じようなスペックの人のケースが楽天証券のWebサイトに載っていました。

dc.rakuten-sec.co.jp

ここの「A子さん」とほぼ同じ条件で考えると、1年間での控除額は約28,000円になるようです。28,000円。ほぼ1ヶ月分の食費がまるまる浮くと思うとやっぱり大きいですね。A子さん、年齢も近いし、なんか勝手に親近感を感じます。

一体いつまで働けばいいのか(働きたくない)

今のところ、iDeCoを受け取ることができるのは60歳以降となっています。が、その加入期限を65歳まで伸ばす方針が考えられているようですね……。

 

www.nikkei.com

「働く高齢者が増える中、老後の備えを厚くする体制整備を急ぐ」とか書かれていますけど、この言い方にすごく違和感があります。「老後も働きたいみんなのために、ずっと働ける制度を作ったよ!これでお金を稼いでね!」みたいな。むしろ本音は「満足のいく年金額は払えないから、寿命ぎりぎりまで働いてね」じゃないのか?と疑ってしまいます。穿った見方でしょうか。

どこかの某経済学者が「現代人は90歳まで働く」とかインタビューで言ったらしいですが、そんなクソみたいな未来は丁重にお断りしたいです。死ぬまで現役で働きたい人はそれでいいんでしょうか。私は嫌です。そもそも体力的・知能的に不可能だと思います。若い人に「なんだこのBBA」と迷惑かけそうなのも目に見えているし。

日本の年金制度が37か国中31位という悲しいランキングも発表された今日この頃。働かずに済む日を早く迎えられるよう、今の自分にできることを少しずつやっていこうと思います。早く地獄を抜け出したい。

ちなみに昨年の記事はこちら。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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