これからどうします?

修羅の国・福岡で生きる30代独身女。家計簿、投資、一人暮らし、遠距離恋愛。

【30代の遠距離恋愛】遠距離恋愛で「距離を置く」こと

こんばんは。春山です。

これまでもちょこちょこ書いてきましたが、私はパートナーと遠距離恋愛をしています。福岡⇔宮崎で、距離にして約300㎞。特に結婚の予定もなく付き合いを続け、来年でだいたい10年になります。

割と仲良くやってきたつもりですが、今年9月に喧嘩して以来、何となくギクシャクしていた私たち。そして先日、服薬をサボったツケとストレスで、ついに私はメンタル大爆発を起こしました。詳しい経緯はこちら。

こういうことがあって、私は現在、パートナーと距離を置いています。

「距離を置く」ってどういうこと?

ネットに溢れまくっている量産型恋愛コラムみたいな見出しですね!

距離を置きたいと伝えたのは私からです。パートナーに「今は何を言われても暗い話しか返せないから、しばらくLINEを控えたい」と申し出ました。向こうもそれを聞き入れてくれたものの、私の生存確認はしたいということでした。そういうわけで、とりあえず「私が台湾から帰ってくるまで」を期限に、お互い連絡を取らないようにしています。

このやりとりをしたのが、11月の中旬くらいでした。現時点で1週間以上、パートナーと全く連絡を取っていません。数か月前まで毎日LINEを交わしあっていたのが嘘のようです。

交際中のカップルが距離を置こう、と決めたとき、それはすなわち「会わない」ことと「連絡を取らない」ことを意味を指すのだと私は思っています。
このうち「会わない」については、遠距離恋愛の時点で、図らずもクリアしています。これまでも月に1度、3日程度会えれば御の字という感じでした。私がパートナーと最後に会ったのは9月の三連休。かれこれ2か月会っていません。
つまり距離を置こうが置くまいが、滅多に会えない現状が平常運転です。距離を置こうって、いや、すでに物理的に距離があるやん?と自分で自分に突っ込みを入れて虚無に襲われる日々です。

もう一つの「連絡を取らない」について。
私はもともと連絡無精&短いメッセージをテンポよく交わすことができない性質で、かつてはパートナーに対しても、メール(知り合ったのはまだガラケー時代だったので)やLINEで長文を1週間に1回送る程度のコミュニケーションでした。

毎日1回LINEを送るようになったのは、復縁してからです。確かその発端も、あまりにメッセージを送ってこない私に耐えかねたパートナーから「せめて生存確認にスタンプだけでも送ってくれ」と言われたことだったと思います。

そんな自分だったので、今回の距離置きも意外と平常運転で行けるかな、と思っていました。そして実際にやってみると、会えないことや連絡を取れないことに対しては、それほどストレスは溜まっていません。

ただ、一つ気づいたことがありました。

くだらない話を共有できない寂しさ

距離置きをしてから、自分の考えや心の感じ方がどうなるのかを知りたくて、その日に恋愛について考えたことを、寝る前に箇条書きでノートに書くようにしています(手帳とダブル使いしているノートには何でも書いていいようにしているので)。そのノートを書き始めてから、「あっ、これは一番寂しい!」と思って記録したものがあります。

それは、ものすごくくだらない話を共有することができない、というものです。

これまで、オチもないしすごくどうでもいい、でも誰かにしゃべりたい出来事が起きたとき、それを聞いてくれたのはパートナーでした。そして先日、「うわ、この話、帰ったら〇〇くんにLINEしよう」と思った後、すぐに「あ、いや、連絡しないって決めとったな……」と冷静になった場面がありました。そのときに、とても寂しい気持ちになったのです。そんなことが?と思われるかもしれませんが、私としてはこれが結構な衝撃でした。

まあ、そのくだらない話ってのが、「壇蜜さんと清野とおるさんが結婚したこと」なんですけどね……。

(この「くだらない話を共有する相手」が、なぜ恋愛対象でなければならないのか、友人相手ではいけないのか、というところにはちょっと疑問を感じます。なんでなんだろう)

これからどうします?

そういう風に色々と考えたりはしているものの、距離を置いてみたからといって、途端に心が整理できるわけではありません。「こりゃあもうしょうがねえや!次いこう、次!」と吹っ切れることもできず、ましてや「私と一緒にいてくれるだけでよかったんだ。何でもないようなことが幸せだった」とロードⅡ的解脱に達することもできず。

妙に前向きに考えられる日もあれば、どこまでもモヤモヤした気持ちが抜けない日もあり、ひたすら悪い方向に考えて「やはり私の人生は詰んだのでは?なぜもっと早く死んでおかなかったのか?」から抜け出せない日も、苛立ちが怒りに変わる日だってあります。考える方向が定まらない、日替わりのテンションです。

成長も何も感じられないまま、いよいよ今週、台湾に行ってきます。帰国後、関係修復に向かうのか、距離置きの延長戦に入るのか、それともまた別れるのか。関係を続けるにしても、フラれたりフッたりするにしても、最終的に決断を下すのは自分です。それは分かっているけれども、正直まだ、自分が一体どうしたいのか、答えを出せていません。

自分で答えを考え、最も適当と思われる答えを選び、行動するということがとても恐ろしいです

自分で決めたブログタイトルの「これからどうします?」が、こんなところで自分に突き刺さります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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