【30代の遠距離恋愛】秋の宮崎滞在記録
こんばんは。春山です。
先日、久しぶりに、パートナーの住む宮崎に行ってきました。
宮崎に行くのは、今年の3月以来です。まだ緊急事態宣言の出る前でした。ドライブしたり、喫茶店でコーヒーを飲んだり、ガンプラを買ってもらったりしたもんでした。詳しくはこちらからどうぞ。
その後は、コロナの影響で、おそらく他の遠距離恋愛カップルの方と同じく我々も思うように会えなくなりました。
ゴールデンウィークも夏休みも会えずに終わり、ひたすらLINEでやりとりするのみ。オンライン飲み会も結局1回しかやっていません。その辺が我々の無精なところです。……いや、我々っていうか、私が8.9:1.1くらいの割合で遥かに無精……。
ともあれ、ようやく会えることになったので、感染対策しながら宮崎いってきました。
いざ宮崎へ
今回、行きはB&Sみやざきを使いました。新幹線とバスの組み合わせきっぷで、博多から宮崎まで、約3時間ちょいで着きます。通常のお値段は片道7,130円ですが、今回は14日前までに予約したので、片道5,090円のきっぷが買えました。
というわけで、久しぶりすぎる早朝の博多駅の新幹線ホーム。
コンビニで朝ご飯を買い込み、新幹線「さくら」に乗ります。最後に新幹線に乗ったのは、去年の8月でした。かれこれ1年ぶりの乗車に、テンションも打ち上げ花火状態です。まずは新八代駅を目指します。
ものの40分もすれば、あっという間に新八代駅に到着。
ここで改札を出て、待機している高速バスに乗り換えます。この日は熊本の九州産交バスの車両が来ていました。
ここから2時間余り、九州自動車道を南下していきます。八代、人吉、えびの、小林、都城……といくつかの停留場を抜け、宮崎インターチェンジを降り、一般道へ。
ところで、この宮崎ICの近くには、広い霊園があります。宮崎市に入るバスだと、ちょうど進行方向の左側に現れるんですが、この霊園が視界に入ってくると、「おっ、墓地！」とワクワクします。「いよいよ市街地だ！もう少ししたら会える！」という感じで、本人は純粋に恋愛的なときめきでワクワクしているんですが、傍から見ると「墓地に興奮している女」にしか見えないのが悲しいです。
ともあれ、バスは、宮交シティという商業施設に停まった後、終点のJR宮崎駅を目指します。
宮崎市内を流れる一級河川・大淀川。ここを渡って宮崎駅に向かう瞬間が、たまらなく好きです。この日は窓の向こうに、宮崎空港方面から走ってきたらしい電車も見えました。私の大好きな787系電車、元・特急つばめの車両です。いつ眺めても、古びることがない良いデザインだなあと思います。
宮崎駅に到着
駅前は、11月のAMUみやざき開業に向けて、あちこちで工事が行われていました。AMU、外観はほぼほぼでき上がっているようです。
その後、車で迎えに来たパートナーと合流。変わらず元気そうで安心しました。
よっしゃ早速デートだ街歩きだ……となるはずが、なぜかその後、駐車場に停めた車の中で1時間ひたすらガンダムトークをすることに。
「ザビ家にとってガルマを失った意味は大きい」
「ガンダムのifを個人的に回収するゲームが『ギレンの野望』だ」
「ガルマと鯉登少尉（ゴールデンカムイ）何か似てる説」
そういう話を延々と車内で繰り広げました。互いに三十路のいい歳こいた大人が何やってるのか。せめて車を出ろ。
「せっかく顔を合わせたのにこんなことしている場合じゃねえ」と気づいたころには、すでに昼近くになっていました。ようやく車を出て、商店街を見ながら行動を開始します。
物産館に行ったり、路地裏に入ってみたり、山形屋デパートを冷かしたり、「きっちょううどん」を食べたりしながら散歩する……という地味なデートをしました。ただ歩いて話すだけなのに、心が沸き立つほど楽しく感じるのが不思議です。
大変楽しかったので、そのことをこう、いい感じに書きたいんですけど、「BBAがどのツラ下げて笑」な羞恥心と「深い話をしている感出したい」な下心が前面に出てきて、まっっったく文字が進みません。恋愛でトラブルを抱えているときはスルスル言葉が出てくるのに……！
この後、この日の目的である「映え」なものを食べに行きました。長くなったので、次回に続きます。
余談
今日(10月14日）、AMUプラザ宮崎に先駆けて、「ひむか きらめき市場」が宮崎駅の高架下にリニューアルオープンしました。シアトルズベストも入ったし、待ち合わせが便利になりそうです。次に宮崎駅に行ける日が楽しみ！
最後までお読みいただきありがとうございました！
