【手帳】高橋書店「torinco」に負ける
こんばんは。春山こと、「『公務員 辞めた 30代』『30代 無職』『無職日記』というワードを、連日連夜、Googleやnoteの検索窓にぶちこんでいる三十路」です。
それはともかく、今年もまた、この季節がやってきました。文具売り場が活気づく季節、そう、手帳シーズンです!
2020年の手帳
2020年は、高橋書店の「torinco」の1日1ページタイプを使っています。悩みに悩みぬいた末に選んだ手帳でした。
※リンク先の商品は2021年バージョン。
最初の頃はけっこう楽しく書いていたんです。
日々の勤怠記録やTODO、マーケット情報、気になるニュースを書いてみたり。
映画の感想や、初めて行ったお店の感想などもつづっていました。『パラサイト』を見に行ったのがもう半年以上前なのか……。
で、今はというと。
冷蔵庫の買い替えを考えていたときのページ。
落書き帳と化したページ(割とリアルな自画像とデフォルメの痕跡)。
気持ちいいくらいに真っ白なページ。
ええ、はい、そうですね。タイトル通り、挫折しております。いやーーーー挫折極まりない。
言い訳がましいことを言いますと、コロナ禍で仕事がバタバタしていたのと、引っ越しの慌ただしさが重なったあたりから、記録をしなくなってしまいました。で、一度途切れてしまうと、「あとはもうどうにでもなあれ」と思ってしまうんですよね。自分の良くない癖です。「心機一転、ここからまた続けよう」となれたらまた違うんでしょうが。
もちろん、これは、誰に強制されて持っているでもない自分の手帳なので、びっしり書こうが真っ白だろうが、どう使おうと全て自分の自由です。でも、あまりにも白紙が続くと、「意志弱にもほどがあるやろ」と手帳に言われているような気になります。特に1日1ページ手帳は余白が大きいので、余計にそういう気分になるのかもしれません。
ちなみに、記録を続けているのは、マンスリーページと「今年やりたい100のこと」のページです。
「今年やりたい100のこと」、今のところ、達成率は13%です。つまり100個中13個しか達成しておりません。旅行系はほぼ未達に終わりそうだなあ。また年末に報告します。
これは決して「torinco」が悪いわけではありません。罫線の薄さとか、表紙の色とか、ちょうどいい大きさとか、良いところがとても多い手帳だと思います。
分かったのは、自分がいかに「1日1ページ手帳」に向いていないかってことですね。1日1ページは、新卒1年目のときに使っていた「ほぼ日手帳」で懲りたはずだったのに……(途中から完全に白紙になった)。
なぜ人は、前の経験を忘れて、「次はうまく使えるんじゃないか??」とか都合の良いことを考えるんだろうか。すみません、主語が大きかったです。正しくは、「私は何で経験を忘れて都合のいい妄想に浸るのか?」ですね。
ということで、すぐ都合のいい妄想に走ってしまう私は今、2021年の手帳をどうするかを考えています。今あるものを放り出し、目先の新しいものに興味が移ってしまうのは、私の悪い癖ですね。悪い癖しか書いてないな、今回の記事。
これまで書いた手帳の記事
2021年にもう一度MDノートダイアリーに戻るという手もあるなとか、フリーノートのほうが向いているのではとか、ぐるぐる考えてしまう。悩ましい。でもこの悩む時間が楽しい……。
最後までお読みいただきありがとうございました!